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また逢う日まで (尾崎紀世彦の曲) : ウィキペディア日本語版
また逢う日まで (尾崎紀世彦の曲)[またあうひまで]

また逢う日まで」(またあうひまで)は、尾崎紀世彦の楽曲である。1971年3月5日、ソロ2枚目のシングルとして日本フォノグラムより発売。規格品番はFS-1183。
== 概要 ==
当初は、エアコンCMソングの候補曲として作られたものであった。まず筒美京平が3曲書き下ろし、その中の1曲にやなせたかしが歌詞を付け、槇みちるが歌い完成。しかしこの曲はスポンサー側の方針変更により採用されなかった〔阿久悠『愛すべき名歌たち -私的歌謡曲史-』(岩波書店 1999年7月19日) ISBN 978-4004306252 〕〔榊ひろと『筒美京平ヒットストーリー 1967‐1998』白夜書房 1998年、66頁。ISBN 4-89-367563-X 〕。
筒美の楽曲を管理していた日音村上司は、この曲を埋もれさせるのは惜しいと考え、「白いサンゴ礁」でヒットを飛ばしていたズー・ニー・ヴーの新曲として採用。曲を「白いサンゴ礁」の作詞者でもある阿久悠に渡した。阿久は「安保闘争で挫折した青年の孤独」をテーマにした歌詞を付け、1970年、「ひとりの悲しみ」というタイトルでリリースされたが、ヒットにはならなかった〔ズー・ニー・ヴー4枚目のシングル「ひとりの悲しみ」1970年2月1日発売 - 『GOLDEN☆BEST 尾崎紀世彦ライナーノーツ閲覧〕〔ズー・ニー・ヴーがこの曲を歌唱するシーンが、1970年公開の日活製作の映画『野良猫ロック マシン・アニマル』にある。〕。
その後、メロディの良さに惹かれていた村上は、「分かりやすい歌詞にして力強い声で歌えば、必ず聴衆の心をつかめる」と考え、尾崎に「ひとりの悲しみ」をテスト録音させる。これはヒットすると確信した村上は、歌詞を書き直してくれるよう阿久を説得する。度重なる依頼に阿久もリメイクを承諾、尾崎のために改めて「別れ」をテーマにした歌詞に書き換え、タイトルも「また逢う日まで」として1971年にリリースされた〔広島FM『食卓ON楽』「また逢う日まで/尾崎紀世彦」小栗俊雄出演 - 2009年5月8日放送の要約〕〔NHK映像ファイル あの人に会いたい 尾崎紀世彦 尾崎自身は「ひとりの悲しみ」をカバーするつもりだった。 - NHK総合あの人に会いたい』2012年8月25日放送の要約〕。オリコンシングルチャートで1位を獲得、100万枚に近いセールスを記録した〔阿久悠『バック・トゥ・70'S 音楽シーンを彩ったヒット曲』 - ORICON STYLE ミュージック 尾崎紀世彦「また逢う日まで」95.6万枚 - 2007年8月8日閲覧〕。
同年12月31日、初の第13回日本レコード大賞・大賞と第2回日本歌謡大賞・大賞をダブル受賞する。同日に開催された『第22回NHK紅白歌合戦』に白組トップバッターとして初出場。1990年にも、『第41回NHK紅白歌合戦』で「また逢う日まで」が歌唱されている。
1972年第44回選抜高等学校野球大会入場行進曲、1977年には、バレーボールワールドカップイメージソングに選ばれた。
2003年ブルボンから発売の食玩CD『懐メロクッキー(チョコバター味)』の1タイトルとして、ローソンにて期間限定(同年4月22日 - 5月5日)で販売された(1曲のみ収録の8cmCDシングル。CD製造はユニバーサルが担当し、本体の製品番号はBNU-003)〔パッケージに尾崎紀世彦をあしらったクッキー登場!! - CDJournal ニュース 2003年4月22日閲覧〕。
2005年3月23日、『速報!歌の大辞テン』最終回の歌唱前トークにて、「また逢う日まで」を「未だ(自分は)歌い切れていない」と述べている〔日本テレビ系列『速報!歌の大辞テン』最終回(2005年3月23日放送)のトリ歌手として歌唱。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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